オンライン気象情報

局地アンサンブル数値予報モデルGPV (LEPS) 詳細セット

はじめに

気象庁では線状降水帯をはじめとした豪雨の発生を確率的に捉えることを目的として、2026(令和8)年 3月18日から、局地アンサンブル予報システム(LEPS)の運用を開始します。LEPSは、局地モデル(LFM)に基づくアンサンブル予報を行うことで、豪雨予測の確からしさを定量的に評価し、確率的に把握することができます。

LEPSの運用開始に伴い、豪雨の発生の確率的な把握に必要な要素を備えた地上面の予測資料として、局地アンサンブル数値予報モデルGPVを提供しますが、予測の確からしさのより詳細な分析が可能となる資料として、オンライン配信する資料には含まれない要素や気圧面の予測資料も揃えた「詳細セット」を気象庁クラウド環境により提供します。

局地アンサンブル数値予報モデルでは、日本全域を対象とする領域をメソアンサンブル数値予報モデルよりも細かい格子間隔(2km)で、21のアンサンブルメンバーごとに未来の気温、風、水蒸気量、日射量等の状態について、スーパーコンピュータを用いて3次元の格子で予測したデータです。 21時間先までの予測を6時間ごとに発表します。本資料は、地上面と複数の気圧面を含み、予報時間の感覚を細かくとって構成した資料です。

なお、本データは気象庁クラウド環境からダウンロード様式で提供します。オンライン配信は行いません。) 気象庁クラウド環境についてはこちら

※オンライン配信で提供している局地アンサンブル数値予報モデルGPVデータについては、こちら

(更新情報)

- 2026(令和8)年3月18日から、局地アンサンブル数値予報モデルGPV 詳細セット(地上, 気圧面)の提供を開始しました。

データの概要

要素

  • 地上面:
     海面更正気圧、地上気圧、風(2要素)※1、気温、相対湿度、積算降水量、雲量※2、日射量
  • 気圧面(1000, 975, 950 ,925, 900, 850, 800, 700, 600, 500, 400, 300hPa, 12層):
     高度、風(2要素)※1、気温、上昇流、相対湿度
  • 気圧面(250, 200, 150, 100hPa, 4層):
     高度、風(2要素)※1、気温、上昇流

※1: 風(2要素)とは、東西成分と南北成分
※2: 雲量は、全雲量/上層雲量/中層雲量/下層雲量 の 4要素

初期値

00, 06, 12, 18UTC(1日4回)

提供時刻

初期時刻 +3時間30分

* 例えば、初期時刻:00UTC(日本時間9時) の場合、12時30分(日本時間)頃までに提供

予報時間

21時間予報(地上面(日射以外)は 30分間隔、地上面(日射)及び気圧面は 1時間間隔)

アンサンブルメンバー数

21メンバー

データ形式

国際気象通報式FM92 GRIB 二進形式格子点資料気象通報式(第2版)
※略称:GRIB2
ビットマップを適用(詳細は配信資料に関する仕様 No.14002「別紙1」を参照)

配信領域


(47.6N, 120.0E)を北西端、(22.4E, 150.0E)を南東端とする領域

 *本プロダクトにはビットマップを適用します。灰色部分は資料値が欠落しています。

配信領域の説明図

格子系

等緯度等経度
地上 : 緯度 0.020度 × 経度0.025度(格子数 1261×1201)
気圧面: 緯度 0.040度 × 経度 0.050度(格子数 631×601)

データ量

約23GB/回×4回 = 約92GB/日

※複合差分圧縮を使用しているため、気象場によりデータ量は変動します

利用にあたっての注意事項

システム障害等により、当該気象情報の作成が不可能となった場合、データの再送は行いません。 また、一部メンバーの計算に不具合が発生した場合、計算が正常に行われたメンバーのみの結果を送信します。

技術資料

配信資料に関する仕様 No.14002
  配信資料に関する仕様:こちら(気象庁ホームページ)

配信資料に関する技術情報 第669号
  配信資料に関する技術情報:こちら(気象庁ホームページ)
国際気象通報式・別冊
  国際気象通報式・別冊:こちら(気象庁ホームページ)

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